Leadership
菊地 秋人
Chief Executive Officer
Esports(World of Tanks)のプロゲーマーとして活躍し、日本/アジア代表チームにも選出され、プレイ人口トップ0.005%の成績を修める。大手プロチーム「SCARZ」に採用され、外資系事業会社(AMD, LG等)から支援を受けつつ選手として活動。東京ゲームショウ等には、試合解説者としても貢献。
プロゲーマー/解説者としての経験から、ヒトのパフォーマンス可視化や最大化に関心を抱く。脳を含めた生体情報の事業化を構想し、2017年にSandBoxを共同創業。
以降CEOとして事業を推進し、これまで5,000万円以上の資金調達に成功。事業内容が評価され、杏林大学(データ・デザイナー概論)や明治大学(原田ゼミ)、群馬県Digital Landなどで講演。三井不動産 東大ラボのコンテストで優秀賞/EY新日本有限責任監査法人のInnovative Startup2024を受賞/Microsoft for Startupsに採択など。
小山 雄太郎
Chief Research Officer
慶應SFCを優秀卒業し、生理学研究所 定藤研 近添チームで修士を取得。主著プレプリントが文科省の学術変革(情動情報)に採用され、神経美学の産業応用などに用いられている。NTTデータ経営研や応用脳科学コンソーシアムなど主導的ニューロテックで経験を積み「科学的な再現性」と「事業価値」を両立した、神経科学の健全な社会実装を推進。
現在、パブリックアイビーリーグのUW-Madison博士課程に奨学金(米国立衛生研究所/神経疾患・脳卒中研究所から約1200万円/年)つき合格し、世界的権威トノーニ研で心脳行動データ×AI(機械学習)を研究。同時に、ある侵襲ニューロテックにおいて、海外基幹病院&日本の大学病院4箇所での研究立ち上げに、日本側研究リーダーとして尽力。
また推進中の脳保存(人工冬眠)ベンチャーはBeyond Next VenturesのBrave Globalに採択(賞金300万円)された。
Advisory Board
Business Advisor
2001年セールスフォース・ドットコムに入社。15年間、日本におけるクラウド市場の立ち上げ、大手企業担当営業部門、中小企業担当営業部門、ストラテジックアカウント担当営業部門を経験。Global Sales Award 受賞2回、Strategic Account Manager for TOYOTAなど歴任。
2015年にCogent Labsを共同創業。Google DeepMind出身者など、世界20カ国を超える外国人エンジニアと共に、人工知能を活用したOCRサービスを市場投入。サービスはみずほ銀行、朝日生命等の大手企業で活用されている。創業から40億円以上の資金調達に成功し、CB Insightsが選ぶ、2021年の世界で最も有望なAIスタートアップ100社「AI 100」にも選出された。
現在は、人工知能(AI)開発を主導する米国企業の日本法人立ち上げメンバーとして、日本における人工知能の産業育成に尽力中。
Coming Soon
Research Advisor
Coming Soon
Research
坂本 嵩
Senior Researcher / Research Team Lead (感性/情動チーム)
慶應SFCを飛び級(3年)卒業し、McMaster Universityの博士課程で研究中。
原著論文は5報(主著2本、共著3本)。学会における口頭発表は6件、ポスター発表9件。IEEE LifeTech 2019 Excellent Student Paper Award他、日本神経科学大会や日本生体医工学会など受賞歴4件。慶應SFC優秀卒業論文やSFC STUDENT AWARDにも選出。中島記念国際交流財団から奨学金1800万円とカナダへの渡航費を獲得。
音声や音楽の感性解析を得意とする。
出利葉 拓也
Senior Researcher / Research Team Lead (学習/記憶/運動チーム)
慶應大の助教として、脳波を用い学習と記憶のメカニズムを研究中。
主著論文は3報(Scientific Reportsと、BioRxiv公開&査読中)で、Society for Neuroscienceでの発表経験も持つ。NTTデータ経営研、ムーンショット金井プロジェクトなど日本のニューロテックシーンをリードする多数の組織で活躍し、脳波の社会実装における様々な困難と、その解決を経験。
脳波実験パラダイムや解析などの知見が深く、また趣味としてコンシューマ脳波計の評価を行うなど「脳波マニア」として細部まで最適化された脳波プロジェクトを遂行する。
三島 弘靖
Junior Researcher
University of Geneva, Master in Neuroscience在学中。
慶應義塾大学 環境情報学部 卒業。
大学/研究所では、ヒト脳波を題材に、カテゴリー特異的な記憶符号化を研究。
財津 吉輝
Junior Researcher
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科在学中。
運動学習のメカニズムを研究中。
学部4年次には第17回Motor Control研究会で若手奨励賞を受賞。
関 碧生
Junior Researcher
慶應義塾大学 環境情報学部 在学中。
大学では反応機能を題材に、脳領域間の同期性を研究。
草野 恭子
Junior Researcher
慶應大 理工学部卒、同大学院で修士号取得。
高校時は同大学 医学部分子生物学研究室に所属し、神経幹細胞の老化を研究。学士/修士課程ではリハビリテーション神経科学を専門とし、高密度ヒト脳波/脳磁気刺激/末梢電気刺激を統合し、運動能力を研究。理工学部在学中には、カリフォルニア工科大学(カルテック) Dr. Doris Tsaoの奨学金を獲得する事で、UW-Madisonに短期留学。遺伝的アルゴリズムエージェントの統合情報量が学習によりどう変化するか研究した。
現在は、海外大学院の博士課程進学に向け準備中。
主著論文1報が査読中で、国際学会での発表が2回。
Engineering
西村 風芽
Data Manager
沖縄工業高等専門学校でアルゴリズムを学ぶ。在学中には全国高専プログラミングコンテスト2012競技部門やTi-raビジネスコンテスト(審査員特別賞)で活躍。琉球Frogs5th参加などを通じ情報技術とビジネスの関わりに興味を抱く。
その後、AI関係の情報技術×脳情報解析に可能性を感じ、SandBoxに参画。ソニー株式会社よりSSAP賞を受賞、Japan INNOVATION DAY 2021にてTIS賞を受賞、The JSSA Meetup&Awardで最優秀賞を受賞。
島仲 雄大
Infrastructure Manager
神奈川工科大学 情報ネットワーク・コミュニケーション学科にてネットワーク技術を学ぶ。在学中は丸山研究室にてネットワークストリーミング技術を用い、大容量転送やそれを支えるネットワークインフラを研究。NTTやNICTとも共同研究を行う。ネットワーク技術以外にも、アプリケーションやソフトウェア開発の経験も持つ。
その後、データセンター事業社でデータセンター運用/インフラ開発業務に従事した後、SandBoxでは実験ツールや社内サービス/インフラの開発・運用・保守を担当。
与座 章宙
Product Manager
沖縄工業高等専門学校の本科/専攻科にて、信号処理やセンシングを学ぶ。LSIデザインコンテスト敢闘賞(2015)/ビジネスアイディアコンテスト金賞(2016)/IEEJ部門優秀論文発表賞(2019)/全国高専プログラミングコンテスト自由部門敢闘賞(2015)/同 特別賞(2016)/同 敢闘賞(2017)など受賞
その後、インフラ系ソフトウェア開発に従事し品質管理や高信頼性ソフトウェアの知見を養う。これら情報技術や信号処理の知識を活かし、SandBoxではPdMとして、安全で再現性の高い開発プロジェクトに貢献。
Business
坂本 里紗
Vice President of Business Development
慶應大を卒業後、大手ITコンサルファームを経て現職。
ファームでは、国内大手金融機関との共同新規事業の立ち上げに主推進メンバーとして尽力し、事業立ち上げを経営企画から開発まで一気通貫で経験。その際は主にステークホルダー(金融機関やファーム開発チーム、外部ベンダー等)間の調整を担当し、新規事業の運用開始に成功した。 同ファームでは、政府公共事業向け大規模システム開発(数億円規模)のPMも経験。
同ファームの急成長に、上記の業績面およびバックオフィス業務で貢献し、企業が急成長する際に起こる様々な課題を体感し、その解決に尽力した。
世持 芹
Head Coordinator
新卒で飲食大手トリドールHDに入社。店長補佐、新店舗の立ち上げ、人材育成、広報など、社内外の「人」を軸とした経験を積む。
2024年にSandBoxに参画し、現在は実験オペレーターや被験者マネジメントを中心としたQA/QC体制の維持運用を担当。
© 2023 SandBox Inc.